サンディエゴのCOVID-19事情
こんにちは。うみほたるです。
なんと先週金曜日、コロナの濃厚接触者になってしまいました。。。
会社で会議室にて対面で打ち合わせを行った人(ふだんはリモートワーク)がその日コロナの陽性になったとのこと(たしかにすごく体調が悪そうでした)。
実はその打合せ後、職場全体で僕の前任者の送別会を行ったため、被害がより拡大するところでしたが、幸いにも(?)陽性者は体調不良でドタキャンしたとのことで最悪の事態は回避されました。
というわけで今回はサンディエゴでのコロナ事情について簡単に書いていきたいと思います。
一応、今の会社のポジション上、人事総務担当も兼務しておりますので、自身の勉強も兼ねております。
出社ルールについて
出社ルールは会社によっても様々だと思いますが、比較的リモートワーク導入は進んでいるように思います。
僕が属する会社は日系企業ということもあり、Hybrid Word Policyというものを定めて、現状週に1回を基準に出社を義務づけているような状態です。
他方、イーロンマスク氏のようにリモートワークを認めない経営者もアメリカにはいるようですから今後もどうなっていくかはわかりませんね。
マスクをしている人はほとんどいない
日本ではまだまだマスクをしていない人の方が珍しいのではないかと思いますが、こちらに来てからというもの、基本的には誰もマスクをしていないです。またコロナの話題というのもほとんどゼロと言っていいくらいだと思います。
こちらでマスクをしている人が多かった状況としては
- アジア系住民の場合
- 比較的狭い空間に長時間いなくてはいけない場合
後者は僕の場合はSocial Security OfficeにSocial Security Cardをもらいに行ったときにそう感じました。Social Security Cardについては別の記事で詳しく書きたいと思います。
コロナ感染者数
そんなわけでアメリカのコロナ感染者数というものに対するアメリカ人の関心は非常に低いように思うのですが、アメリカ全体のコロナ感染者数はざっくり7日間平均で1日当たり5万人前後を推移しているようです。
一方カリフォルニア州では同じく5千人前後を推移しているようで、サンディエゴに限定すると500人前後といった感じでした。
なお、カリフォルニア州は50州のうち、最も人口が多く約4000万人となっています。およそ日本の3分の1くらい、1都3県より少し多いくらいですね。
アメリカの隔離ルール
今回濃厚接触者になってしまったことを受けて、改めてアメリカにおける感染者、濃厚接触者等の隔離のルールを調べてみました。
アメリカは州ごとに法律が定められていることが多いので、今回は下記のカリフォルニア州のHPを参考にしています。
濃厚接触者(自覚症状なし)の場合
ワクチン接種状況によらず
- 陽性者との最後の接触から3~5日後に検査を行うこと
- 家の中であっても他者と接する際は10日間はマスクを着用すること
- 陽性判定が出た場合は隔離を行うこと
90日以内にコロナ感染歴がある場合
- 症状が出るまでは検査をする必要はありません
- 症状が出たら、隔離をし検査を行うこと
自覚症状あり、または、検査の結果陽性判定が出た場合
ワクチン接種状況および感染歴によらず
- 最低5日間は隔離を行うこと
- 非感染者とは寝室や生活の部屋を分けること
- 可能な範囲でバスルームもわけること
- 家の中でも他者の近くではマスクを着用すること
- 症状が出てから5日目に抗原検査を実施すること
- 以下の場合は6日目から隔離を解除してよい
- 検査結果が陰性であった、かつ
- 解熱治療以外により24時間以内の発熱がない、かつ
- 熱以外の症状がない
- 以下の場合は10日目から隔離を解除してよい
- 5日目時点の検査結果が陽性であった、または検査していない、かつ
- 解熱治療以外により24時間以内の発熱がない
- 発熱が続いている場合は発熱症状が消えてから24時間は隔離を続けること
- 回復後も症状が出始めてから、または陽性結果が出てから10日間は他者の近くではマスクを着用すること
子供に陽性結果が出た場合
- 2歳未満の子の場合は6日目に隔離を終了してよい(追加検査不要)
- 2歳以上の子は上述の隔離措置と同様とする
というわけで今回はコロナ事情について、少し調べながら書いてみました。
日本に比べるとコロナに対する考え方はかなり緩いように思いますが、やはり周りで実際に感染者が出た場合に求められる措置としてはあまり変わらないようです。
僕の場合も本日(Day2)Amazonで購入した検査キットが届きましたので、明日(Day3)に検査を予定しています。今のところは自覚症状もなく元気です。
それでは!